ボルボ240その4・内外装 2006年07月

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新品のキー、新品のキーホルダーです。オート・ボルタが用意してくれました。キーホルダーの方は、740時代に貰って使わずに取っておいたものです。キーのパターンは……もちろん読み取れないように写真の上で加工してあります。
 5000キロオイル交換の際に、姫路市にあるコムエンタープライズ社製の、キーホルダー式キーレスエントリー(リモコンドアロック)を装着しました。ハザードランプがぴかぴかと光ってアンサーバックしてくれます。

 

●2006年7月の240現状です。外観にはほとんど手を加えていません。オレンジ色のウィンカーレンズも、このソリッドレッドの塗装色にかえってよく合います。納入前にポリマー磨きを入れて撥水加工を施してあるので、輝きは新車のようです。
●ヘッドライトバルブは、カーメイト社のH.I.D.スタイルホワイト光Neoブライトというものを取り付けてもらいました。青白色に近く明るいです。バルブが少し青く見えるのも気に入っています。片側のリフレクタは交換してあります。
●ワイパーブレードも交換済です。アームは少しギイギイ言います。
 

●このクルマは、いちおう「オンマニ号」と命名しました。チベット仏教の光明真言「オンマニペメフム」から取ったのです。しかしいつもはごく単純に「このクルマ」とか「240(にいよんまる)」と呼んでいます。
●タクシー用のクラウンやセドリックを見ていて気付いたのですが、あの車体は完全にこの240、あるいは740あたりのパクリ、と言って悪ければ踏襲なのですね。この時代のボルボのデザインが、実用的にも、また造形的にも、いかに時代を超えて優れているかということを示すものではないでしょうか。
 

●リヤゲート側から見たところです。
  
(上)
●リヤウィンドウには、昔のボルボのポリシーを表わすステッカーがそのまま貼ってあります。"A car you can believe in."「信頼のクルマ」。今のキャッチフレーズ"Volvo for life"「ボルボと生きる」よりもはるかに理解しやすいし、まっとうだと思います。
●その下は、ディーラーであるオート・ボルタのステッカーです。
(下)
●リヤゲート下です。アメリカにある、ボルボパーツの製造・供給会社であるipdのステッカーを貼りました。取り寄せた部品、恐らくASB本体に貼るべく付いてきたものです。
 

 

●横から見たところです。四角いと言われますが、優美に曲線を取り入れていることがわかります。また、後部ドア窓枠の形状から、この車体が元来セダンとして設計されていたことがわかります。
●ローダウンもインチアップもしないつもりです。上背の高い、トラックみたいなこの格好も一昔前のアメ車風で、なかなか捨て難いところです。
●ホイールはコロナアルミホイールです。前輪にはやはりダストが溜まります。
 

 

●真後ろから見たところです。背の高いクルマです。240はリヤゲートヒンジ裏の電線が屈伸して痛み易いのが弱点と言われますが、この車も御多分に漏れず、納車の際にリヤフォグ配線を修理しました。
●240後期型は、リヤウィンドウとリヤコンビネーションランプが大型化したということで、オリジナルに較べて造形バランスが崩れたと、飽足らず思う人もいるようです。業界エンスーならではの言でしょう。
●リヤゲート左下、VOLVOのロゴの上に貼ってあるのは、高幡不動尊のステッカーです。勤務地に近い、新選組の故地、そんなこともあってここで御祓いを受けました。「毎年受けるのだから、(付け剥がしのことを考えて)ウィンドウに貼らなければいけませんよ」とオート・ボルタの社長に指摘されました。来年からそうします。

●リヤゲートを開けたところです。リヤゲートダンパー(ショック)は新品になっているようです。後部座席ヘッドレストは後方視界確保のため、人を乗せないかぎり外しています。トノカバーは取り外しがきかないため装着を止めました。
●フロアマットとして、船橋のIKEAで見つけたベビールームマットを敷いています。大きさもぴったりだし、しかもベビー用なので裏がゴム引きになっていて水を通さず都合が良いのです。その上にはトノカバー代わりにフラ衣装の生地を置いてあります。これを荷物覆いに使います。また荷物固定のため、TERZOの伸縮ロープを用意しました。四隅の金具にフックで留めます。
●ゲート左下にはカーゴルームランプの自動明滅スイッチがあります。納車後にバネが壊れていることが判明し、5000キロオイル交換時にクレーム修理しました。

●足回りです。ipd社製のASB(Anti-Sway-Bar、つまりスタビライザー)が装着されているのがわかると思います(矢印)。前後に付いています。マフラーはこれもipdのスポーツタイプなのですが、低音化してあるので車検合格です。「ボルボ240その2 納車」のページにこの顛末を書いてあります。
●ホイールはコロナアルミホイール、前輪はダストが溜まり易く閉口です。これも前期型のスチールホイール(通称てっちん)とセンターキャップの組み合わせの方が丈夫で断然いいという説もあります。ヤフーオークションで出品を見かけたことがあります。買えばよかったでしょうか。
●タイヤはダンロップデジタイヤ・エコです。オート・ボルタの社長曰く「これで十分ですね」と。磨り減ったらミシュランを奢ることにします。

●ドアを開けたところです。開け閉てのとき、どうしてもギイギイと言います。グリースを山盛りに付けるとやや治まるようです。
●ドア褄部に注意標識ステッカーが貼られているところは、さすが欧州車です。その上の銀紙は、ニッポンエミール社のチューングッズ「EBIO」です。車体剛性が上がると言います。フロント両ドアに貼っています。
●ルームランプは明るいホワイトバルブに取り替え、カバーも清掃したので、まるで見違えました。さらに助手席側サンバイザーに電池式スポットライトを挟み装着しています。カーナビを付けていませんので、夜間に地図を見る際に便利です。
●運転席側サンバイザーには、小物入れを装着しています。740時代からの流用品です。駐車許可証やチケットを挟んだりして重宝します。ビニールに皺が寄るのは仕方ありません。

●前部室内です。ハンドルカバーは米Wheelskins社のものです。半日かけて縫い付けました。取扱説明書に"Remember:Tight is Right!"(思い切り締めろ!)と書いてあるので、呪文のように呟きながら糸を引っ張りました。お蔭でびしっとは付きましたが、少々凸凹してしまいました。
●ダッシュボードには経年劣化のひび割れが一つあり、オート・ボルタの社長がフェルトカバーをサービスしてくれました。これ以上ひび割れが進行すると困るので、DIYでひびを接着して埋めました。ただし体裁は悪いので、カバーはそのまま載せてあります。
●運転席には腰痛防止策として「エクスジェル」のクッションを置いてあります。また助手席のクッションは活性炭と光触媒による消臭効果のあるものです。さらにここからは見えませんが、助手席シート横にTOTO製の光触媒消臭ボックスを置いています。
●240のヒューズボックスは助手席左前にあり、その蓋にも「EBIO」を貼っています。ここはニッポンエミールお勧めの貼り位置だそうです。

●運転席です。フラッシュを焚かなかったので、写真が少々ぶれました。
●スリックエンジニアリング製のウッドトリムを付けました。黒い室内配色とマッチしてぐっと高級感が増し、シックです。脇に回っていないところが本物との違いです。
●空気吹き出し口の左には小型フックを付け、ガソリンタンク開閉用のキーと匂い袋を吊るしてあります。しかし消臭剤と匂いとの兼ね合いを考えていませんでした。またトレイには滑り止めシートを敷いています。
●シガレットソケットには有名なチューングッズ「Hot Inazma」を挿してあります。通電すると、青色ダイオードが美しく光ります。またマイナスイオンも出すそうです。これがあるとなしとでは、エンジンの粘りが違うような、どうもそんな感じがするのです。
●オーディオはケンウッドのCD/ラジオプレーヤーに交換しました。

 


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