☆小泉参拝問題 歴代総理の意見を下敷きに河野洋平が森前総理同席のもとに小泉を諌めたが、小泉は聞かなかった由。 別の角度から考えれば、郵政民営反対派による小泉降ろし包囲網の一環と捉えることもできよう。郵政反対派、つまり橋本派、つまり親中国派が、中国に手を回し、また韓国ルートにも手を回し、小泉をアジア的に、国際的に孤立に追い込む。小泉が頑なだとして国際的評判を落とし、中国・韓国がそっぽを向けば、それは北朝鮮核開発関連六カ国協議の成否にも影響を及ぼすだろう。それにロシアが同調すれば、アメリカも小泉を見捨てざるを得ない。そもそもアメリカが、極東軍事裁判でA級戦犯を指名して断罪したわけだから。そしてアメリカが「小泉よ、参拝問題ではもう少し穏便に下手に出ろよ」と言う時が、すなわち小泉の政治生命の終わりだ。そして郵政民営化は頓挫する。 反小泉連は、もうそこまで手を回しているだろう。そして小泉側も、それに対抗する手をすでに打っているはずだ。
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No.231
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